畑とガーデニングが健全な思考を生む。
2021年08月19日
コロナ禍もあってか、都内でもレンタル農園が人気らしい。
私は八ヶ岳に一軒目のログハウスを建てたのが1984年(29歳)であった。
(自著『丸太小屋格闘記』に詳しい)
その時から畑とガーデニングを始め、以来37年もの素人ファーマーである。
プロではないのでかなりいいかげんだが、写真のような状況である(2021年6月)。
いまでは畑は200坪ほどにもなり、30種類くらいの野菜を作っている。
いいかげんではあるが、それでもひと家族では食べきれないくらいの収穫がある。
長期保存できるカボチャやジャガイモなどは1年くらい食べつなげる。
畑仕事はホントに楽しいし多くの見返りがある。
・コロナの感染はまずない・金がかからない・ジムトレーニング以上の運動効果がある
・野菜の生育を観察すると多くの知識が得られる・ヒマがなくなる、等々
さらにガーデニングに至ってはこれまた楽しくてやめられない。
庭の花木を数えたらどのくらいの種類になるか(数えたこともない)わからないが、
バラ、あじさい、クレマチス、クリスマスローズそれぞれひとつ
取り上げても、その育て方や性格、特性を理解することは一朝一夕では無理だ。
畑同様に1年を通してこまめに世話をすると、とてもヒマなどなく
世話と勉強、期待と満足にやめられなくなる。
・
畑は2月、ビニールハウスでの種まきから始める。
温度を保ち発芽するまでの苦労が一筋縄ではゆかない。
庭の花は12月ころにはほとんどなくなるが、
1月にはまず蠟梅が、続いて白梅紅梅と梅が咲き始める。
次いでクリスマスローズ、室内では蘭、とりわけシンビジュームが
長い間豪華な花を楽しませてくれる。
最近では胡蝶蘭の2度目の開花に成功して、飛び上がって喜んだ。
65歳以上(私も含め)の年寄りと言われる世代よ、ヒマだなどと言っているのであれば畑とガーデニングをしなさい。庭がない場合は借りればい。
20代、30代の若者、プランターで良いからミニトマトでも育てなさい。スマホやゲームで無駄で不毛で非生産な時間(あえてそう言わせてもらう)を費やすのではなく、土と緑から尽きることのない満足感が得られます。
40代、50代の中年諸氏、上記を踏まえ子供に野菜を作る尊さと収穫のありがたさを伝えてゆきなさい。家計の足しにもなる。
壬
「たいようの館」
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